日帰りバスツアーで滝を見に行こう！

もともと旅行好きの私が日帰りバスツアーにハマッたきっかけは、「滝」を見たことです。日帰りで気軽に参加することができるということで申し込んでみたバスツアーで、はじめて目の前で滝を見たときには驚きました。自然の豊かさと同時に、その力強さを感じて感動してしまいました。そこから日帰りバスツアーを利用して滝を見に行くようになったのですが、実際に私が見たおすすめの滝と観光スポットを紹介します！

道東にある荘厳な滝！左右で違う流れに自然を感じることができる

日帰りバスツアーで参加したことがあるプランでは、全国のあちこちにある滝を見に行くことができました。たとえば、流星の滝は美しく、荘厳という言葉がぴったりと当てはまるものでした。左側に流れる水は岩盤を流れているのですがそちら側を「銀河の滝」といい、右側の断崖を一気に流れ落ちる豪快な滝を「流星の滝」というそうです。

どちらも同じ場所から流れ落ちているのにまったく違う雰囲気で、自然は表裏で違う姿を見せるというガイドの方の言葉にも納得することができました。この滝ははじめて見た滝だったのですが、本当に感動したのを覚えています。

道東に位置する場所にあるので少し遠く感じる人もいると思いますが、一見の価値はあると思います。

双美の滝ともいわれる2つに分かれる美しい姿

同じく道東にある滝で「オシンコシンの滝」もおすすめです。こちらは流れが2つに分かれているのですが、その流れる水が斜めになっている岩盤をまるで跳ねるように落ちてくる姿が印象的です。知床八景のひとつにも選ばれており、2つに分かれて流れている姿から「双美の滝」とも称されているということです。

先ほどの流星の滝とはまったく印象が違い、力強さと同時に美しさも感じることができました。この滝は2つに流れがわかれているところがわかりそうでわからない、というのがいいと思いました。日帰りバスツアーではこの滝を見ることができる時間は決まっていたので、あまりゆっくりと見ることができなかったのは残念でしたが、マイナスイオンも感じることができたので良かったです。

圧巻！落差97メートルを流れる滝は迫力満点

関東で滝を見に行くこともありますが、日帰りバスツアーで人気が高い滝として知られている「華厳ノ滝」は何度見ても迫力満点で、個人的にも車を走らせて見に行ったことがあるほどです。日本三名瀑のひとつとしても有名ですが、落差97メートルを一気に落下していく水の流れは豪快そのもので、観爆台から間近で見ることができる滝つぼも迫力があります。

その姿は圧巻の一言！何度か見に行っていますが、四季によって多少水流の多さが違うのか、同じ姿を見ることがないというのもいいです。滝が好きという人には一度ぜひ見てほしいです。その姿はまるで生きているようで、自然の素晴らしさを改めて感じることができます。

幻想的な洞窟を流れる姿が癒される

関東地方にある滝のなかでも、穏やかで自然に包まれるような雰囲気があるのが清水渓流広場にある「濃溝の滝」です。はじめて見たときの印象は「幻想的」「まぼろしのよう」というものでした。洞窟のなかには、日の光が優しく差し込んでまるでスポットライトのようです。

岩肌や川面をすっと照らす日の光の様は幻想的としか言い様がありません。洞窟の中を滝が流れているのですが、その音を目を閉じて聞いているだけでも癒されます。滝をはじめてみるという人や、旅行でちょっと立ち寄ってみたいという人にもおすすめです。

自然の豊かさ、そしてその懐の深さを感じることができる癒しのスポットではないかと思います。

落差日本一の名瀑！その迫力と美しさを見てほしい

北陸の日帰りバスツアーで見た滝で印象に残っているのは、「称名滝」です。落差日本一の名瀑としても知られているこの滝ですが、春は雪解け水で水流が多く、右側にはハンノキ滝が現れるので2つの滝を見ることができるということで人気があります。

私は春に訪れることができなかったので2つ目の滝は見ることができなかったのですが、この滝は落差日本一というだけあって本当にすごいです！山の木々の緑や紅葉などと一緒に写真を撮るとまるで芸術作品のような景色になります。

350メートルという落差はなかなか見ることができるものではなく、その姿は何度見ても迫力があり、何度見ても同じ印象を受けることがありません。その人によって好みが違うかもしれませんが、私は秋の日帰りバスツアーで見たときの紅葉と滝のコントラストの美しさに目を奪われました。

絹糸のような清水の流れは魅了される美しさ

高さではなく横に広がる滝として有名なのが「白糸の滝」です。私は一度しかまだ見たことがないのですが、幅70メートルに渡り流れる姿は、美しい絹糸のようで、写真を撮るよりも実際に静かに滝を眺めていたいと思いました。

森の中にある滝が静かに流れる様子は、まるでどこか違う空間にあるようでしばらくボーッと滝が流れる姿を見ていました。日帰りバスツアーだったので長い時間そこにいることができませんでしたが、この景色はもう一度見てみたい、必ずもう一度見ようと決めています。

景観の美しさは迫力のある滝とはまた違った素晴らしさを感じさせてくれます。清水のきれいさも印象的です。迫力がある滝というよりも、いつまでも眺めていたいと思わせる魅了されそうな滝です。

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凍った滝をライトアップ！轟音と威力を間近で体験できる

全国の日帰りバスツアーに参加をしていろいろな滝を見に行っている私ですが、「平湯大滝」の轟音は驚きました！飛騨三名瀑のひとつであり、滝つぼの間近で水が流れる轟音と威力を感じることができるというのがいいです。

毎年2月になると滝が凍り、そこをライトアップする平湯大滝結氷まつりというものが開催されているのですが、日帰りバスツアーでもこのまつりを楽しむことができるプランもあるようなので、今度は参加をしてみたいです。

幻想的な姿を見ることができるということで、とても楽しみです。滝が凍る姿はまだ見たことがないので、思い出を作るためにも2月に行ってみたいと思います。

世界遺産の一部にもなっている美しい滝

全国的にも有名な「那智の滝」も訪れたことがあります。こちらは日帰りバスツアーの中に組み込まれており、ゆっくりと見ることができました。華厳ノ滝や袋田の滝などと一緒に「日本三名瀑のひとつ」といわれていますよね。

落差133メートルという高さは、一段の滝の中では落差が日本一だということです。実はこの滝そのものが飛瀧神社のご神体といわれており、世界遺産の一部にもなっているということを知らない人もいるといいます。海外からの観光客にも人気がある滝だそうです。

飛騨神社の赤い建物とのコントラストも美しいです。